令和5年11月19日(日)

午後17時より


毎月行われています結集寺院輪番の当山の御影供を執り行いました。



御影供というのは、日本における真言宗の祖である弘法大師空海上人の祥月命日に行われる法会です。


弘法大師さまは、齢数え62歳の折の3月21日に高野山にて御入定なされました。


法事と同じく、21日を越さないように行いますので、当山では19日に行わせて頂きました。


他の法会は本堂でするのですが、御影供は最近護摩堂でさせて頂いてます。


なぜか?


護摩堂に、弘法大師さまの御尊像(仏像)をお祀りしているからです。


坐像で90センチ丈ほどある、結構大きな像ですよ!



各山1名ずつで出仕依頼を出していたのですが、珍しく満願寺の住職さんが来られたので、ちょっと驚きました!


どの法会も、ほとんど副住職さんの方が来られるので、とてもとてもレアです。


やはり老僧がおられますと、法会に重みが出ますね(あくまでも個人的な感想)。


そして1人、いつも30分前に来られているお寺さんが来られないので、電話しましたが、何度しても出られないので時間通りに始めさせて頂きました。


倒れてなけりゃ良いですが……大丈夫かな?


私が登壇させて頂き理趣法を勤めさせて頂きました。


来月の空音寺さんの御影供が今年度の納め大師となります。


こないだお盆が終わったと思ってたら早くも師走が目前。


1年経つのが、本当に早いですね。


お大師さんに、世の中が無事平穏に暮らせますようにお願い致しました。


とりあえず、無事終わったので良かったです。


ありがたいことです。